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ビールのスタイルについて

-スタイルとは?

ビールのスタイルとは何でしょうか?
ビールは、製法、原料、アルコール度数、IBU(国際苦味単位)などの特徴によって分類されています。この分類のことを英語で「スタイル」と呼びます。最近では日本でも「スタイル」という言葉が定着しています。

-醸造方法がポイント!

ビールは、大きく「ラガー」と「エール」という2つのスタイルにわけられます。「ラガー」という名称はよく耳にしますが、これは大手が採用しているスタイルです。しかしこれは大きく分けたスタイル名であり、我々がラガーと思って飲んでいるあの金色で透き通ったビールは細かく分けると「ピルスナー」というスタイルなのです。

さて、ラガーとエールの違いは何なのでしょうか?
ラガーは、酵母が発酵後、下に沈むため「下面発酵」という醸造方法でつくられています。さらに低温(15℃以下)発酵させるのが特徴です。
エールは、酵母が発酵後、上に浮くため「上面発酵」という醸造方法でつくられています。さらに高温(20℃前後)発酵させるのが特徴です。

-ビールのスタイルはいくつあるの?

キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーなど大手のビールメーカーが提供しているビールは、ピルスナーやスタウトなど平均的に4つくらいのスタイルがあります。
ですが、ビールのスタイルは細かく分けると100以上のスタイルがあり、全てのスタイルを制覇するのはなかなか難しいです。
beer365では、40前後にスタイル分けをしています。かなり大きく分類しています。
日々研究開発が行われているビールは、新しいスタイルが日々生まれています。すべてのスタイルを追求し、表記することもできますが、サイトの見やすさ、使いやすさなどを考え、40前後のスタイルにまとめいていますのでご了承ください。

グループについて

スタイルは大別して4つのグループに分けられます。

  • ラガー

    ラガーは、酵母が発酵後、下に沈む為「下面発酵」と呼ばれています。日本の大手ビールメーカーが醸造しているほとんどのビールがラガーです。ラガーは喉越しが滑らかであったり、キレが良かったり、すっきりと飲めるのが特徴です。

    >>ラガーのスタイル一覧を見る

  • エール

    エールは、酵母が発酵後、上に浮く為、「上面発酵」と呼ばれています。ラガーよりは、エールタイプの方が、ビールの種類が豊富です。エールは、フルーティーであったり、味がしっかりしていたり、というのが特徴です。

    >>エールのスタイル一覧を見る

  • ハイブリッド

    ハイブリッドは、フルーツや野菜、通常ビールには利用しない食べ物などを使用したビールになります。

    >>ハイブリッドのスタイル一覧を見る

  • その他

    ビールでは、通常使用しない原料を使っている場合は、このタイプに入ります(例: 炭で燻製にしたビールなど)
    ランビックや低価格を狙った発泡酒なども、こちらに入ります。さらに新しいスタイルで、スタイル訳できないようなビールもこちらに入れていただければとおもいます。

    >>その他のスタイル一覧を見る

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